目的別に整理したGmailの便利なキーボード操作一覧
⌨️ ショートカットキーの有効化
Gmailのショートカットキーを最大限に活用するためには、まず設定画面で有効化する必要があります。このステップを完了することで、以下に示す多くの便利なキー操作が利用可能になります。
- Gmail画面右上の歯車アイコン ⚙️ をクリックし、「すべての設定を表示」を選択します。
- 「全般」タブを開き、ページをスクロールして「キーボード ショートカット」というセクションを見つけます。
- ここで、「キーボード ショートカット ON」のラジオボタンを選択します。
- 設定を変更したら、忘れずにページ最下部にある「変更を保存」ボタンをクリックしてください。
設定が完了したら、Gmailのどの画面からでも ?
キー (Shift + /) を押すことで、利用可能なショートカットキーの一覧(ヘルプ画面)をいつでも表示できます。これは非常に便利なので覚えておきましょう。
📝 基本的な操作
メールの作成、返信、転送といった、日常的なメール作業の中核をなすアクションを素早く実行するためのショートカットキーです。これらのキーを覚えるだけでも、メール処理の速度が格段に向上します。
操作 | Windows | Mac | 備考・詳細 |
---|---|---|---|
新しいメールを作成 | c |
c |
メインのGmailウィンドウ内で新規作成画面を開きます。最も基本的な作成方法です。 |
新しいタブでメールを作成 | d |
d |
現在のGmailタブとは別に、新しいブラウザタブでメール作成画面を開きます。他のメールを見ながら書きたい場合に便利です。 |
選択中のメールに返信 | r |
r |
現在開いている、または一覧で選択しているメールの送信者(From)に対して返信作成画面を開きます。 |
選択中のメールに全員返信 | a |
a |
送信者(From)だけでなく、Ccに含まれるすべてのアドレスも含めて返信作成画面を開きます。ToとCcの全員が返信先に含まれます。 |
選択中のメールを転送 | f |
f |
現在開いている、または選択しているメールを転送するための作成画面を開きます。 |
作成中のメールを下書きとして保存 | Ctrl + s |
⌘ + s |
メール作成中にこのキーを押すと、現在の内容が「下書き」フォルダに保存されます。自動保存もされますが、明示的に保存したいときに使います。 |
作成中のメールを送信 | Ctrl + Enter |
⌘ + Enter |
メール作成画面で、内容を書き終えた後にこのキーを押すとメールが送信されます。送信ボタンをクリックする代わりになります。 |
Cc受信者を追加/編集 | Ctrl + Shift + c |
⌘ + Shift + c |
メール作成画面で、カーソルをCcフィールドに移動させます。Ccフィールドが表示されていない場合は表示されます。 |
Bcc受信者を追加/編集 | Ctrl + Shift + b |
⌘ + Shift + b |
メール作成画面で、カーソルをBccフィールドに移動させます。Bccフィールドが表示されていない場合は表示されます。 |
件名フィールドにカーソルを移動 | (Tabキーで移動) | (Tabキーで移動) | メール作成画面内で Tab キーを押していくと、To → Cc → Bcc → 件名 → 本文 の順にフォーカスが移動します。Shift + Tab で逆方向に移動します。 |
本文入力エリアにカーソルを移動 | (Tabキーで移動) | (Tabキーで移動) | 件名フィールドから Tab キーを押すなどして、メール本文を入力するエリアにフォーカスを移します。 |
前のメール作成ウィンドウに移動 | Ctrl + < |
⌘ + < |
複数のメール作成ウィンドウ(ポップアップ)を開いている場合に、前のウィンドウにフォーカスを移動します。(環境によっては動作しない場合があります) |
次のメール作成ウィンドウに移動 | Ctrl + > |
⌘ + > |
複数のメール作成ウィンドウ(ポップアップ)を開いている場合に、次のウィンドウにフォーカスを移動します。(環境によっては動作しない場合があります) |
🖱️ メールの移動と選択
メール一覧画面(受信トレイなど)や、スレッド(一連のやり取り)を開いている際に、キーボードを使って効率的にメール間を移動したり、複数のメールを選択したりするためのショートカットです。マウスを使わずに次々とメールを確認・処理できます。
操作 | Windows / Mac | 備考・詳細 |
---|---|---|
次のメール/スレッドへ移動 | j |
メール一覧で、現在選択されているメール/スレッドの一つ下(より新しいもの)にカーソルを移動します。移動先が画面外にある場合はスクロールします。 |
前のメール/スレッドへ移動 | k |
メール一覧で、現在選択されているメール/スレッドの一つ上(より古いもの)にカーソルを移動します。移動先が画面外にある場合はスクロールします。 |
スレッド内の次のメッセージへ移動 | n |
スレッド表示画面で、現在のメッセージの次(時系列で後)のメッセージにフォーカスを移動します。未読メッセージがあれば自動的に展開されることがあります。 |
スレッド内の前のメッセージへ移動 | p |
スレッド表示画面で、現在のメッセージの前(時系列で先)のメッセージにフォーカスを移動します。 |
メール/スレッドを開く、メッセージを展開/折りたたむ | o または Enter |
メール一覧で選択中のメール/スレッドを開きます。スレッド表示画面では、カーソルが当たっているメッセージを展開したり、折りたたんだりします。 |
メール一覧に戻る / ビューを更新 | u |
現在開いているメールやスレッドの表示から、一つ前の画面(通常はメール一覧)に戻ります。また、現在のビュー(例: 受信トレイ)を更新(再読み込み)する効果もあります。 |
メール/スレッドを選択 / 選択解除 | x |
メール一覧で、カーソルが当たっているメール/スレッドのチェックボックスを選択状態にする、または選択を解除します。複数選択の基本操作です。 |
表示中のスター付きメール/スレッドをすべて選択 | * then s |
まず * (Shift + 8) を押し、次に s を押します。現在の画面に表示されている範囲内で、スターが付いているものをすべて選択します。 |
表示中のスターなしメール/スレッドをすべて選択 | * then t |
まず * (Shift + 8) を押し、次に t を押します。現在の画面に表示されている範囲内で、スターが付いていないものをすべて選択します。(注: ヘルプでは ‘t’ ですが、’n’ (none) の方が直感的かもしれません。環境により異なる可能性があります) |
表示中の既読メール/スレッドをすべて選択 | * then r |
まず * (Shift + 8) を押し、次に r を押します。現在の画面に表示されている範囲内で、既読のものをすべて選択します。 |
表示中の未読メール/スレッドをすべて選択 | * then u |
まず * (Shift + 8) を押し、次に u を押します。現在の画面に表示されている範囲内で、未読のものをすべて選択します。 |
表示中のすべてのメール/スレッドを選択 | * then a |
まず * (Shift + 8) を押し、次に a を押します。現在の画面に表示されているすべてのメール/スレッドを選択します。 |
すべての選択を解除 | * then n |
まず * (Shift + 8) を押し、次に n を押します。現在選択されているすべてのメール/スレッドの選択を解除します。 |
💡 ヒント *
then (キー) の組み合わせは、一括操作の前段階として非常に役立ちます。例えば、未読メールをまとめてアーカイブしたい場合、*
then u
で未読を選択し、次に e
でアーカイブ、といった流れで操作できます。
🗂️ メールの整理
日々届くメールを効率的に整理し、受信トレイをクリーンに保つためのアクションを実行するショートカットキーです。アーカイブ、削除、ラベル付けなどを素早く行えます。
操作 | Windows / Mac | 備考・詳細 |
---|---|---|
アーカイブ | e |
選択中のメール/スレッドを受信トレイから非表示にします。メール自体は削除されず、「すべてのメール」や関連ラベルから参照可能です。受信トレイを整理する基本操作です。 |
ミュート (この会話を無視) | m |
選択中のスレッドに今後新しい返信があっても、受信トレイに表示されないようにします(アーカイブされ、以降のメッセージも自動アーカイブ)。後で検索して見つけることは可能です。 |
迷惑メールとして報告 | ! (Shift + 1) |
選択中のメール/スレッドを迷惑メールとしてGoogleに報告し、自動的に「迷惑メール」フォルダに移動させます。 |
削除 | # (Shift + 3) |
選択中のメール/スレッドを「ゴミ箱」フォルダに移動します。ゴミ箱内のメールは一定期間後に完全に削除されます。 |
既読にする | Shift + i |
選択中の未読メール/スレッドを既読状態に変更します。 |
未読にする | Shift + u |
選択中の既読メール/スレッドを未読状態に変更します。後で対応するために目立たせたい場合などに使います。 |
重要マークを付ける / 解除する | + または = |
選択中のメール/スレッドに重要マーク(黄色の矢印アイコン)を付けます。Gmailが自動で付ける重要度とは別に、手動でマークできます。もう一度押すと解除されます。 |
重要マークを外す | - |
選択中のメール/スレッドから重要マークを外します。(+ /= でも解除できますが、明示的に外す場合はこちら) |
スターを付ける / 次のスターに切り替え | s |
選択中のメール/スレッドにスター(通常は黄色の星)を付けます。設定で複数の種類のスターを有効にしている場合、s を繰り返し押すことでスターの種類を切り替えられます。 |
ラベル付けメニューを開く | l (エル) |
選択中のメール/スレッドにラベルを付けたり、既存のラベルを外したりするためのドロップダウンメニューを開きます。開いた後はキーボードでラベル名を検索・選択できます。 |
移動メニューを開く | v |
選択中のメール/スレッドを別のフォルダ(実体はラベル)に移動するためのドロップダウンメニューを開きます。移動すると、元の場所(例: 受信トレイ)からは除かれます。アーカイブとラベル付けを同時に行うイメージです。 |
スヌーズ | b |
選択中のメール/スレッドを一時的に受信トレイから非表示にし、指定した日時(明日、来週、特定の日時など)に再度受信トレイの先頭に表示させる機能(スヌーズ)のメニューを開きます。 |
現在のラベルから削除 (アーカイブではない) | y |
メールが特定のラベル(例: 「仕事」)のビューで表示されている場合、そのラベルをメールから削除します。受信トレイにいる場合はアーカイブと同じ動作 (e ) になります。「すべてのメール」では効果がありません。 |
🧭 ナビゲーション
受信トレイ、送信済み、下書き、特定のラベルなど、Gmail内の様々な場所に素早くジャンプするためのショートカットです。「g then (キー)」の形式が多く、移動先を覚えることで画面左のメニューをクリックする手間が省けます。
移動先 / 操作 | Windows / Mac | 備考・詳細 |
---|---|---|
受信トレイに移動 (Inbox) | g then i |
まず g を押し、次に i を押します。メインの受信トレイ画面に移動します。 |
スター付きメールに移動 (Starred) | g then s |
まず g を押し、次に s を押します。スターが付いているメールだけが表示される画面に移動します。 |
スヌーズ中のメールに移動 (Snoozed) | g then b |
まず g を押し、次に b を押します。スヌーズ設定されているメールの一覧画面に移動します。 |
送信済みメールに移動 (Sent) | g then t |
まず g を押し、次に t を押します。自分が送信したメールの一覧画面に移動します。 |
下書きメールに移動 (Drafts) | g then d |
まず g を押し、次に d を押します。保存されている下書きメールの一覧画面に移動します。 |
すべてのメールに移動 (All Mail) | g then a |
まず g を押し、次に a を押します。アーカイブされたメールを含む、ゴミ箱と迷惑メール以外のすべてのメールが表示される画面に移動します。 |
連絡先 (Contacts) に移動 | g then c |
まず g を押し、次に c を押します。Google コンタクト(連絡先管理)の画面に移動します(別タブで開く場合もあります)。 |
特定のラベルに移動 (Label) | g then l (エル) |
まず g を押し、次に l を押すと、画面上部にラベル名を入力するためのボックスが表示されます。ラベル名を入力して Enter を押すと、そのラベルが付いたメールの一覧画面に移動します。 |
検索ボックスにフォーカスを移動 | / |
画面上部にあるメール検索用の検索ボックスにカーソルを移動させ、すぐに入力できる状態にします。メールを探す際の起点となります。 |
現在のビューを更新 (再読み込み) | (ブラウザの更新機能) Ctrl +R / ⌘ +R , F5 |
Gmail画面の内容を最新の状態に更新します。新着メールを手動で確認したい場合などに使います。Gmail固有のショートカット `u` でも更新されることがあります。 |
フォーカスをメインウィンドウに移動 | Shift + Esc |
メール作成ウィンドウ(ポップアップ)やチャットウィンドウなどがアクティブになっている状態から、メインのGmailインターフェース(メール一覧など)にフォーカスを戻します。 |
フォーカスをツールバーに移動 | , (カンマ) |
キーボードのフォーカスを画面上部のツールバー(アーカイブ、削除、ラベルなどのボタンが並んでいる領域)に移動します。移動後は左右矢印キーでボタンを選択し、Enterで実行できます。 |
✍️ 書式設定 (メール作成画面)
メールを作成または返信する際に、テキストエディタのように文字の装飾(太字、斜体、下線)、リストの作成、引用、インデント調整、リンク挿入などをキーボードだけで行うためのショートカットです。リッチテキスト形式でのメール作成が捗ります。
これらのショートカットは、メールの作成・返信・転送画面(ポップアップウィンドウまたはメインウィンドウ内の作成エリア)の本文入力部分がアクティブになっている状態で有効です。件名や宛先フィールドでは機能しません。
書式設定 / 操作 | Windows | Mac | 備考・詳細 |
---|---|---|---|
太字 (Bold) | Ctrl + b |
⌘ + b |
選択したテキストを太字にします。もう一度押すと解除されます。テキストを選択せずに押すと、以降入力する文字が太字になります。 |
斜体 (Italic) | Ctrl + i |
⌘ + i |
選択したテキストを斜体にします。もう一度押すと解除されます。テキストを選択せずに押すと、以降入力する文字が斜体になります。 |
下線 (Underline) | Ctrl + u |
⌘ + u |
選択したテキストに下線を引きます。もう一度押すと解除されます。テキストを選択せずに押すと、以降入力する文字に下線が引かれます。 |
番号付きリスト (Numbered List) | Ctrl + Shift + 7 |
⌘ + Shift + 7 |
カーソル行または選択範囲を番号付きリストにします。リストの途中で Enter を押すと次の番号が自動で振られます。もう一度ショートカットを押すとリストが解除されます。 |
箇条書きリスト (Bulleted List) | Ctrl + Shift + 8 |
⌘ + Shift + 8 |
カーソル行または選択範囲を箇条書きリスト(点や記号のリスト)にします。リストの途中で Enter を押すと次の項目が始まります。もう一度ショートカットを押すとリストが解除されます。 |
引用 (Quote) | Ctrl + Shift + 9 |
⌘ + Shift + 9 |
選択した段落を引用ブロック(通常、左側に縦線が表示される)にします。もう一度押すと解除されます。返信時に相手の文章を引用する際などに使います。 |
インデントを減らす (Decrease Indent) | Ctrl + [ (左角括弧) |
⌘ + [ (左角括弧) |
リストの階層を一段階上げたり、段落全体のインデント(字下げ)を減らしたりします。 |
インデントを増やす (Increase Indent) | Ctrl + ] (右角括弧) |
⌘ + ] (右角括弧) |
リストの階層を一段階下げたり、段落全体のインデントを増やしたりします。 |
書式をクリア (Remove Formatting) | Ctrl + \ (バックスラッシュ) |
⌘ + \ (バックスラッシュ) |
選択範囲に適用されている太字、斜体、下線、色、フォントサイズなどの書式設定をすべて取り除き、デフォルトのプレーンテキスト状態に戻します。 |
リンクを挿入/編集 (Insert/Edit Link) | Ctrl + k |
⌘ + k |
選択したテキストにハイパーリンクを設定するためのダイアログボックスを開きます。テキストを選択せずに押すと、URLと表示テキストを入力するダイアログが開きます。既存のリンク上で押すと編集できます。 |
次のフォントに変更 | Ctrl + Shift + 5 |
⌘ + Shift + 5 |
利用可能なフォントのリストを順番に切り替えて適用します。 |
前のフォントに変更 | Ctrl + Shift + 6 |
⌘ + Shift + 6 |
利用可能なフォントのリストを逆順に切り替えて適用します。 |
文字サイズを大きく | Ctrl + Shift + + (プラス) |
⌘ + Shift + + (プラス) |
選択範囲またはカーソル位置の文字サイズを一段階大きくします。 |
文字サイズを小さく | Ctrl + Shift + - (マイナス) |
⌘ + Shift + - (マイナス) |
選択範囲またはカーソル位置の文字サイズを一段階小さくします。 |
左揃え (Align Left) | Ctrl + Shift + l (エル) |
⌘ + Shift + l (エル) |
現在の段落または選択範囲を左揃えにします。 |
中央揃え (Align Center) | Ctrl + Shift + e |
⌘ + Shift + e |
現在の段落または選択範囲を中央揃えにします。 |
右揃え (Align Right) | Ctrl + Shift + r |
⌘ + Shift + r |
現在の段落または選択範囲を右揃えにします。 |
🛠️ カスタムショートカット
Gmailの標準ショートカットキーに加えて、一部のキー割り当てを自分の好みに合わせて変更できる「カスタム キーボード ショートカット」機能があります。これにより、より直感的でパーソナライズされた操作環境を構築することが可能です。特に頻繁に使う操作で、デフォルトのキーが押しにくいと感じる場合に有効です。
カスタムショートカットの設定場所:
- Gmail画面右上の歯車アイコン ⚙️ → 「すべての設定を表示」
- 「全般」タブの「キーボード ショートカット ON」が選択されていることを確認します。
- 次に、「詳細設定」タブに移動します。(以前はLabsにあった機能ですが、現在は詳細設定タブ内に移動していることが多いです)
- 「カスタム キーボード ショートカット」という項目を探し、「有効にする」を選択します。
- ページ最下部の「変更を保存」をクリックします。この保存後、Gmailが再読み込みされ、「キーボード ショートカット」という新しいタブが設定画面に表示されるようになります。
- 新しく表示された「キーボード ショートカット」タブを開きます。
- カスタマイズ可能なアクションの一覧が表示されます。各アクションの横にある入力ボックスに、割り当てたいキーを入力します。(例: 「アーカイブ」のデフォルトは `e` ですが、これをクリックして `q` キーを押せば `q` に変更できます)
- 単一のキーだけでなく、
Shift
,Ctrl
(Macでは⌘
),Alt
(Macでは⌥
) との組み合わせも設定できる場合があります。(例:Shift + d
など) - 設定を変更したら、再度「変更を保存」をクリックします。
💡 カスタマイズのポイントと注意点:
- すべての操作がカスタマイズ可能ではない: 一部の基本的な操作やナビゲーションキー(
j
,k
,g
+キーなど)は変更できないことが多いです。変更可能なアクションは設定画面で確認してください。 - キーの競合に注意: 他のGmailショートカット、ブラウザのショートカット、OSのショートカットとキーが衝突しないように注意が必要です。競合すると意図しない動作を引き起こす可能性があります。
- 一貫性と覚えやすさ: 自分にとって論理的で覚えやすいキー割り当てを心がけましょう。例えば、関連するアクションには隣接するキーや修飾キーを使ったバリエーションを割り当てるなど。
- リセット可能: 設定画面には通常「デフォルトに戻す」オプションがあるので、試してみて合わなければ元に戻すことも可能です。
- 設定画面の場所は変更される可能性あり: GmailのUIアップデートにより、設定項目名や場所が変わることがあります。最新の環境でご確認ください。
カスタムショートカットは、Gmailをヘビーユースするユーザーにとって、作業効率をさらに一段階引き上げるための強力なツールです。よく使うのに押しにくいキー(例えば !
や #
など)を、よりアクセスしやすいキーに変更するだけでも効果を実感できるでしょう。
例えば、以下のようなカスタマイズが考えられます:
- 削除: デフォルトの
#
(Shift+3) は押しにくいため、例えばShift + d
などに変更する。 - 迷惑メール報告: デフォルトの
!
(Shift+1) も押しにくい場合、Shift + j
(JunkのJ) などに変更する。 - ラベル付け/移動:
l
やv
が他のキーと近くて押し間違える場合、別の空いているキーに変更する。
自分の使い方に合わせて最適な設定を見つけることで、よりストレスなく、スピーディーなメール処理が可能になります。
✨ その他の便利なショートカット
基本的な操作、整理、ナビゲーション以外にも、特定の機能連携やUI操作を補助するショートカットが存在します。これらを覚えておくと、さらにGmailの操作がスムーズになります。
操作 | Windows / Mac | 備考・詳細 | |
---|---|---|---|
Google ToDo リストにタスクとして追加 | Shift + t |
選択中または開いているメールの内容を元にして、Google ToDo リスト(通常Gmail画面の右側パネルにある)に新しいタスクを追加します。メールの内容がタスクの説明に引用され、元のメールへのリンクも含まれます。 | |
キーボードショートカットのヘルプを表示 | ? (Shift + /) |
現在利用可能なすべてのキーボードショートカットの一覧をポップアップウィンドウで表示します。ショートカットを忘れた時や、どんな機能があるか確認したい時に非常に便利です。 | |
前のチャット/スペースに移動 (Google Chat連携時) | Ctrl + Up Arrow (上矢印) (または g then p ) |
⌘ + Up Arrow (上矢印) (または g then p ) |
Gmailに統合されているGoogle Chat/スペースのパネルで、現在選択されている会話の一つ前の会話にフォーカスを移動します。g then p (previous) も同様の機能を持つ場合があります。 |
次のチャット/スペースに移動 (Google Chat連携時) | Ctrl + Down Arrow (下矢印) (または g then n ) |
⌘ + Down Arrow (下矢印) (または g then n ) |
Gmailに統合されているGoogle Chat/スペースのパネルで、現在選択されている会話の一つ次の会話にフォーカスを移動します。g then n (next) も同様の機能を持つ場合があります。 |
現在のチャット/スペース内でフォーカス移動 | Tab / Shift + Tab |
Tab / Shift + Tab |
アクティブなチャット/スペース内で、メッセージ入力欄、送信ボタン、メニューボタンなどの操作可能な要素間をフォーカスが移動します。 |
チャット/スペースのポップアップを開く (Google Chat連携時) | (該当ショートカット不明瞭) | (該当ショートカット不明瞭) | 通常はマウス操作でポップアップを開きますが、フォーカスが当たっている状態で Enter などで開ける場合もあります。 |
元に戻す (Undo) – 直前の操作 | z |
z |
メールのアーカイブ、削除、移動などの直前の操作を取り消します。画面下部に「操作を取り消しました」というメッセージと共に「元に戻す」リンクが表示されますが、z キーでも同じ効果があります。非常に重要なショートカットです。 |
アクションを再実行 (Redo) | (標準ショートカットなし) | (標準ショートカットなし) | 「元に戻す (Undo)」で取り消した操作を、再度実行する標準的なショートカットはありません。 |
これらのショートカットキーを日々のメール業務に取り入れることで、マウスへの手の移動を最小限に抑え、思考の流れを妨げることなく作業を進めることができます。最初は少しずつ、よく使うものから試してみてください。慣れると手放せなくなるはずです! 💪
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