Eclipseショートカット チートシート

エディタ操作 (編集)

コードの編集、フォーマット、コメントアウトなど、日々のコーディング作業を効率化します。

ショートカットキー (Win/Linux)ショートカットキー (macOS)説明
Ctrl + SpaceControl + Space または Cmd + Space (設定による)コンテンツ・アシスト (コード補完)。入力候補を表示します。外部クラス利用時はimport文も自動生成されることがあります。
Ctrl + SCmd + Sアクティブなエディタを上書き保存します。
Ctrl + ZCmd + Z元に戻す (Undo)。直前の操作を取り消します。
Ctrl + YCmd + Shift + Zやり直し (Redo)。元に戻した操作を再度実行します。
Ctrl + DCmd + D現在の行、または選択されている行を削除します。
Alt + ↑ / Alt + ↓Opt + ↑ / Opt + ↓現在の行、または選択範囲を上下に移動します。複数行まとめて移動可能です。
Ctrl + Alt + ↑ / Ctrl + Alt + ↓Cmd + Opt + ↑ / Cmd + Opt + ↓現在の行、または選択範囲を上下にコピーします。複数行まとめてコピー可能です。
Ctrl + /Cmd + /行コメントの切り替え (//)。選択範囲に対しても有効です。複数行を一括でコメントアウト/解除できます。
Ctrl + Shift + /Cmd + Opt + / または Cmd + Shift + Cブロックコメントの追加 (/* … */)。
Ctrl + Shift + \Cmd + Opt + \ブロックコメントの除去。
Ctrl + Shift + FCmd + Shift + Fコードのフォーマット。インデントや空白を整形します。文法エラーがあると意図しない整形になることがあります。
Ctrl + ICmd + I選択範囲のインデントを修正します。
Ctrl + Shift + OCmd + Shift + Oインポートの編成。必要なimport文を追加し、不要なものを削除します。
Ctrl + 1Cmd + 1クイック・フィックス。エラーや警告箇所で修正候補を表示します。
Shift + EnterShift + Enter現在の行の下に新しい行を挿入し、カーソルを移動します。
Ctrl + Shift + EnterCmd + Shift + Enter現在の行の上に新しい行を挿入し、カーソルを移動します。
Ctrl + Shift + XCmd + Shift + X選択範囲を大文字に変換します。
Ctrl + Shift + YCmd + Shift + Y選択範囲を小文字に変換します。

コード間、ファイル間を素早く移動するためのショートカットです。

ショートカットキー (Win/Linux)ショートカットキー (macOS)説明
F3F3 または Cmd + Click宣言を開く。変数、メソッド、クラスなどの宣言元にジャンプします。
Ctrl + LCmd + L指定行へ移動。行番号を入力してジャンプします。
Alt + ← / Alt + →Cmd + [ / Cmd + ] または Ctrl + ← / Ctrl + →前に戻る / 次に進む。カーソル移動履歴を辿ります。
Ctrl + QCmd + Q (アプリケーション終了の場合あり、要確認)最後に編集した場所へ移動します。
Ctrl + ECmd + Eエディタ間の切り替え。開いているエディタのリストを表示し、選択して移動します。
Ctrl + PageUp / Ctrl + PageDownCmd + Opt + ← / Cmd + Opt + → または Ctrl + PageUp / Ctrl + PageDown前のエディタ / 次のエディタに切り替えます(タブの順序)。
Ctrl + OCmd + Oクイック・アウトライン。現在のファイル内のメソッドやフィールドのリストを表示し、選択してジャンプします。
Ctrl + TCmd + T (場合によっては Ctrl + T)クイック型階層。現在のカーソル位置の型の階層を表示します。もう一度押すとスーパータイプ/サブタイプの階層を切り替えます。
F4F4型階層を開く。選択した型の階層を専用ビューで開きます。
Ctrl + Alt + HCtrl + Opt + H呼び出し階層を開く。メソッドがどこから呼び出されているかを専用ビューで表示します。影響範囲調査に便利です。
Ctrl + . / Ctrl + ,Cmd + . / Cmd + ,次のアノテーション / 前のアノテーションへ移動。エラーや警告箇所へジャンプします。
Ctrl + Shift + PCmd + Shift + P対応する括弧へ移動 ({}, (), [])。カーソルが括弧の上にあるときに使用します。
Alt + Shift + ↑ / / / Opt + Shift + ↑ / / / エンクロージング要素の選択 / 最後の選択を復元 / 前の要素を選択 / 次の要素を選択。構文構造に基づいて選択範囲を拡大・縮小・移動します。

検索

ファイルやコード内の特定の要素を効率的に見つけ出します。

ショートカットキー (Win/Linux)ショートカットキー (macOS)説明
Ctrl + FCmd + F現在のファイル内を検索/置換します。
Ctrl + K / Ctrl + Shift + KCmd + K / Cmd + Shift + K次を検索 / 前を検索。選択した文字列、または最後に検索した文字列で検索します。
Ctrl + HCmd + H (隠す場合あり) または Ctrl + H検索ダイアログを開く。ワークスペース全体や特定のスコープで、ファイル、Java要素、テキストなどを検索できます。
Ctrl + Shift + RCmd + Shift + Rリソースを開く。ファイル名でワークスペース内の任意のファイル(*.java, *.xml, *.properties など)を検索して開きます。
Ctrl + Shift + TCmd + Shift + T型を開く。クラス名やインタフェース名でワークスペース内のJavaの型を検索して開きます。ライブラリ内のクラスも検索できます。
Ctrl + Shift + GCmd + Shift + Gワークスペース内で参照を検索。選択した要素(変数、メソッド、クラスなど)がどこで使用されているかを検索します。
Ctrl + Shift + UCmd + Shift + Uファイル内で出現箇所を検索。現在のファイル内で選択した要素が出現する箇所をハイライトします。
Ctrl + J / Ctrl + Shift + JCmd + J / Cmd + Shift + Jインクリメンタル検索 / 逆インクリメンタル検索。入力する文字にリアルタイムで一致する箇所へジャンプします。

実行とデバッグ

アプリケーションの実行やデバッグ操作を素早く行います。

ショートカットキー (Win/Linux)ショートカットキー (macOS)説明
F11Cmd + F11 または F11デバッグモードで実行。最後に実行した設定、または現在のファイルに基づいてデバッグを開始します。
Ctrl + F11Cmd + Shift + F11 または Ctrl + F11通常モードで実行。最後に実行した設定、または現在のファイルに基づいて実行します。
F5F5ステップ・イン (Step Into)。デバッグ中にメソッド呼び出しの中に入ります。
F6F6ステップ・オーバー (Step Over)。デバッグ中に現在の行を実行し、次の行に進みます。メソッド呼び出しは中に入らずに実行します。
F7F7ステップ・リターン (Step Return)。デバッグ中に現在のメソッドの最後まで実行し、呼び出し元に戻ります。
F8F8再開 (Resume)。デバッグを再開し、次のブレークポイントまで実行するか、プログラムが終了するまで実行します。
Ctrl + RCmd + Rカーソル行まで実行 (Run to Line)。デバッグ中にカーソルがある行まで実行を進めます。
Ctrl + Shift + BCmd + Shift + Bブレークポイントの切り替え (Toggle Breakpoint)。現在の行にブレークポイントを設定/解除します。
Ctrl + Shift + ICmd + Shift + Iインスペクト (Inspect)。デバッグ中に選択した式の値を評価して表示します。
Ctrl + Shift + DCmd + Shift + D表示 (Display)。デバッグ中に選択したコードを実行し、結果を「表示」ビューに表示します。

リファクタリング

コードの構造を安全かつ効率的に変更します。

ショートカットキー (Win/Linux)ショートカットキー (macOS)説明
Alt + Shift + ROpt + Cmd + R名前変更 (Rename)。変数、メソッド、クラス、ファイルなどの名前を、関連箇所も含めて一括で変更します。
Alt + Shift + MOpt + Cmd + Mメソッドの抽出 (Extract Method)。選択したコードブロックを新しいメソッドとして抽出します。
Alt + Shift + LOpt + Cmd + Lローカル変数の抽出 (Extract Local Variable)。選択した式の結果を新しいローカル変数に代入します。
Alt + Shift + COpt + Cmd + Cシグニチャーの変更 (Change Method Signature)。メソッドのアクセス修飾子、戻り値の型、名前、引数を変更します。
Alt + Shift + VOpt + Cmd + V移動 (Move)。クラスやパッケージなどを別の場所に移動します。
Alt + Shift + IOpt + Cmd + Iインライン化 (Inline)。メソッド呼び出し箇所をメソッドの内容で置き換えたり、ローカル変数をその式で置き換えたりします。
Alt + Shift + TOpt + Cmd + T または Ctrl + Tリファクタリング・クイックメニューの表示。現在のコンテキストで利用可能なリファクタリング操作のリストを表示します。
Alt + Shift + ZOpt + Cmd + Z囲む (Surround With)。選択したコードブロックを try-catch や if 文などで囲みます。

ウィンドウとビューの操作

Eclipseのウィンドウ、ビュー、パースペクティブを管理します。

ショートカットキー (Win/Linux)ショートカットキー (macOS)説明
Ctrl + MCmd + Mアクティブなビューまたはエディタを最大化/元に戻す。
Ctrl + F7 / Ctrl + Shift + F7Cmd + F7 / Cmd + Shift + F7次のビュー / 前のビューに切り替え。ビュー間を移動します。
Ctrl + F8 / Ctrl + Shift + F8Cmd + F8 / Cmd + Shift + F8次のパースペクティブ / 前のパースペクティブに切り替え。Java, Debug, Git などのパースペクティブを切り替えます。
Ctrl + F6 / Ctrl + Shift + F6Cmd + F6 / Cmd + Shift + F6次のエディタ / 前のエディタに切り替え(表示履歴順)。
Ctrl + 3Cmd + 3クイック・アクセス。コマンド、ビュー、設定などを名前で検索して実行/表示します。非常に強力な検索機能です。
Ctrl + Shift + LCmd + Shift + Lキー・アシストの表示 (Show Key Assist)。利用可能なショートカットキーの一覧を表示します。
Alt + Shift + Q, (任意の文字)Ctrl + Cmd + Q, (任意の文字) または Opt + Shift + Q, (任意の文字)ビューの表示。例えば Alt + Shift + Q, C でコンソールビューを表示します。

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