SQLの世界へようこそ! このステップでは、データベースと対話するための最初の扉を開きます🚪。それが SELECT
文です。
プログラミングの世界で最初に「Hello, World!」と表示するように、SQLでもまずは簡単な命令を実行して、その手応えを感じてみましょう!
SELECT文とは? 🤔
SELECT
文は、データベースから情報を選択(Select)して取り出すための、最も基本的で重要なSQLコマンドです。
テーブルに格納されているデータを表示したり、計算結果を表示したり、様々な用途で使われます。
今回は、テーブルを使わずに、まずはSQLコマンドそのものを実行してみることから始めましょう。
“Hello, SQL!” を表示してみよう!
多くのデータベースシステムでは、テーブルを指定せずに特定の文字列や計算結果を表示させることができます。これがSQLにおける「Hello, World!」に相当します。
以下のSQL文を、準備した開発環境(前のステップで準備した環境など)で実行してみてください。
SELECT 'Hello, SQL!';
実行すると、多くの場合、以下のような結果が表示されるはずです。
Hello, SQL!
このSQL文は、「’Hello, SQL!’ という文字列を表示してください」という命令になります。
SELECT
の後に表示したい値(この場合は文字列リテラル)を指定するだけです。数値の計算なども可能です。
SELECT 1 + 2;
これを実行すると、計算結果の 3
が表示されます。
SQL構文の基本ルール 📝
今のうちに、SQLを書く上での基本的なルールをいくつか押さえておきましょう。
-
SQLキーワードの大文字・小文字:
SELECT
のようなSQLの命令(キーワード)は、多くの場合、大文字でも小文字でも区別されません (select
でもSELECT
でもOK)。しかし、慣習的に大文字で書くことが多いです。これは、命令とテーブル名やカラム名(これらは小文字で書くことが多い)を区別しやすくするためです。 -
文字列リテラル:
'Hello, SQL!'
のように、文字列はシングルクォーテーション ('
) で囲みます。ダブルクォーテーション ("
) を使うデータベースもありますが、シングルクォーテーションがより一般的です。 -
文の終わり(セミコロン): SQL文の終わりにはセミコロン (
;
) を付けるのが一般的です。必須ではない場合もありますが、複数のSQL文を連続して実行する際などに区切りとして必要になるため、常に付ける習慣をつけておくことをお勧めします。
次はテーブルからデータを取得! (予告)
今回はテーブルを使わずに SELECT
文を実行しましたが、本来 SELECT
文が最も活躍するのは、テーブルに保存されたデータを取得するときです。
例えば、users
という名前のテーブルに name
というカラム(列)があった場合、以下のように書くことで、全てのユーザーの名前を取得できます。
SELECT name FROM users;
まとめ
お疲れ様でした! このステップでは、SQLの最も基本的なコマンドである SELECT
文を使って、最初のSQLを実行しました 🎉。
SELECT
はデータを取り出すためのコマンド。SELECT '文字列';
で文字列を表示できる (SQL版 Hello, World!)。- SQLキーワードは大文字、文末にはセミコロンを付けるのが一般的。
まずはデータベースと対話する第一歩を踏み出せましたね! 次のステップでは、いよいよテーブルから特定の条件でデータを絞り込む方法を学びます。
コメント